明日へ

 昨日は久しぶりに映画観賞しました。「明日へ」という映画です。日本が第二次世界大戦に突入し、日本中から出兵してゆく若い兵士に「生きて帰ってこい。」「戦争は罪悪だ。」と説いた和尚様の物語です。言論統制と抑圧の中、自分の意見をいうことが困難な時代、自分の意見を堂々ということは、命がけのことだった。いかに憲法がそれを保障していたとしてもです。藤監督と主演の中原さん達が伝えたいことは、しっかり伝わったと思います。

 「兵戈無用」「人々が平和に幸せに暮らすために兵も戈も無用だ。」という意味の言葉です。花巻市の妙円寺というお寺の林ご住職は、この言葉を世界に広めるという信念をお持ちです。ご住職が建てたネパールの貧しい村のコミュニティーセンターやチャイルドケアセンターにはこの言葉が飾られています。そして勿論この映画も本堂で上映されました。

 すごい方々は短にいると感じました。自分の信念や意見を堂々と口にし、行動で示すことは、いたって正直でシンプルなことですが、今の時代、とても困難で勇気のいることです。なぜでしょうか。私たちは改めて、自分を取り巻く社会はどうなのか?考えなければなりません。「明日のために」

 私の右の大きい人は、この映画のカメラマンで、瀬川龍(りゅうちゃん)と言います。私より一つ上の再従兄弟です。お父さんは、早池峰の府やK2という映画を撮った瀬川淳一と言います。正に映画一家です。「ルーペ瀬川淳一の目」という記録映画で紹介されています。