もう少し考えた方が良いんじゃないかなぁ

   最近の遠野、若者達も少しづつ動き出してきて、新しいお店も開き集まる場所ができたり、ディスカッションする雰囲気も少しづつだが出来ているように思う。地元の若者と全国から来た若者が更にもっと融合していけるようになることが今の課題かな。良いものは良い。イマイチのものはもっと頑張る。一緒に頑張れればなお良い。

 次は、大人が人の話を聞く耳を持つことだ。遠野駅舎についても、もっと人の話を聞いた方が良い。遡って言えば市庁舎の新築の時も同じ。駅舎と市庁舎の新築を総合的に絡めて考える方法もあった。話を聞かなければ、どんな良い意見も取り入れられない。

 遠野駅周辺は絶妙なバランスの空間だ。観光協会のある「旅の蔵」旧農協の「あすもあ」そして「遠野駅舎」がトライアングルに存在し、その中心から鍋倉山にまっすぐ伸びる仲町、一日市の通り。鍋倉山から遠野駅を見るとこれまた絶妙だ。

 しかしこの駅舎の解体を、遠野市はJR東日本と合意したと言う。新たな駅舎を新築すると言うことだが、どんな駅舎にするのかと言う議論もなければ解体に合意もできない。簡単なことではないか、なんで「ふるさと村」や「伝承園」を造り、「図書館博物館」を造り、「旅の蔵」や「あすもあ」を巨額の資金を投入して造ったのだろうか。「遠野駅舎は生きたい歴史」です。そもそも解体に合意するための議論が不十分すぎる。

 ちょうど今は6月市議会が開催されている。その中で、佐々木議員が「ふるさと公社」に関する質問をした。いつもながら素晴らしい質問でした。ふるさと公社の改革3カ年計画はどのように検証されたのか、その上で次の策はどのようなものか。風の丘20周年記念のために、数百万円を予算化すると言うが、果たしてそれで良いのかと言う質問だった。私は「市民の声を代弁する。」質問だと思った。市長の回答は、回答になっていないと議長から注意を受けたが、残念ながら、私も同様の感想を持った。

 もっと市民の声を聞き、議論する必要がある。全てのことを少数のえらい人が決めてしまい、それが市民の総意だとかオール遠野だとか言うのは、もう少し待って貰いたい。民主主義を投げ捨てては行けない。

遠野駅舎

旅の蔵 観光協会HPから複写

あすもあ